切れるニッパーの秘密について
こんにちは。
そうすけです。
私、実はガンダム大好きで、特にUCとOOが好きで、それに伴ってガンプラも好きなんです。
これまでプレバンで買いまくったプラモデルが積みあがってるんです。http://instagram.com/sousukeron
これから少しずつ崩すので、楽しみにしててください。
さて、プラモデルを作る上で必須のアイテムと言えば、ニッパーですよね。先日ニッパーを作っている工場を見学する機会をいただきましたので、今日はその感想をお話をしたいと思います。
ニッパーの原料は金属の棒でした。「鉄製の棒を30cmくらいにカットしました」という感じのものです。
それが多くの職人の手によってニッパーへと変化していく様子はすごいとしか言いようがありませんでした。
この工場で作られているニッパーは高いもので4000円くらいで、非常によく切れるニッパーでした。
見学させていただいた工場では、鍛造や焼き入れ、焼き戻しなどの製造工程に様々な工夫を凝らしており、工場内は洗練されていました。
特に刃を付ける作業は職人さんが手作業で行っており、刃を付ける前と後では切れ味が全く別物でした。ちなみにみなさんはニッパーの刃は閉じた時にぴったり重なってはいないということを知っていいますか?
なぜこのような作りになっているかと言うと、ニッパーを長く利用できるようにするためだそうです。最初から刃が全てぴったりと重なっていると、摩耗などで刃を消耗した際に刃が重ならない部分が生まれ、対象物を上手く切断できなくなってしまいます。刃を先端のみ重ねてある仕様にすることによって、先端が摩耗しても刃がぴったり重なり続けてくれるというわけです。
私たちが快適にプラモデルを作れるのは、たくさんの職人さんのおかげというわけです。こんなすごいニッパーを作る県に住んでいることを誇りに思いました。
現在新潟県三条市、燕市では特定の金属加工工場が見学可能です。ご興味がある方は下記のリンクをご参照ください。物販があればワンチャンいいニッパーを安価で買えるかも。
http://www.tsubamesanjo.jp/kanko/kengaku
以上、そうすけでした!
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